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2014.7.7.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第60回 「「情報収集の成否」が勝敗を分ける~サッカーワールドカップの敗因分析~」(2014年7月7日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話 第60回
(写真は、雑誌Numberのイメージ画像)
雑誌Numberのイメージ画像
こんばんわ

九州地方からの大雨、
避難勧告も出されてるみたいだから、
これから全国的にも注意が必要ね!!

サッカーのFIFAワールドカップ
いよいよベスト4で大詰めを迎えたわね。
あたしたち素人にはわからないけど
このあとどのようなドラマが待っているのかしら?

このコラムでもW杯について何回か書いてきたけど
今日が最後かしら・・・・・・

日本が、2敗1分に終わった結果について
マスコミや雑誌でいろいろ書かれている。
そもそもザックの選手起用や戦略が悪いとか、
チームの目標設定を優勝に置いたのが悪いとか、
本田圭佑とその他の選手に距離感がありすぎとか・・・・・・

「4年間一体なにをやっていたのか」という酷評がある。
たしかに、素人目にみても、
希望の光もほとんどない3試合だったようにも見える。

ディベートとも重ね合わせて敗因を考えてみると、
・準備にかける時間と方法
・戦略や選手起用
・チームワーク
・本番での瞬発力

強いチームは、こういう要素へ
ひとりかふたりのずば抜けた技術をもつスーパースターがいたりするのだけど
日本はどうだったのでしょう??

ディベートでは、
とくに、準備について「情報収集の成否」が勝敗を分ける。
今回のW杯の敗因分析に、この「情報収集」というのがあまり見えなかった。
相手の情報分析で勝てるほど甘くないのかもしれない。
いや、十分すぎるほどやったから問題ないのかもしれないわ。

でも、あたしたち素人が思うのは、
予選リーググループで実力が一番低いのだから、
いくら海外勢で活躍している選手がいるとはいえ
初心にもどって「情報収集」をして、
いきなり優勝という目標を掲げるのでなく、
目の前の1戦を戦うことのほうが重要なのだなと。
スポーツ誌「Number」の特集記事を読んで
そんなことを感じた。

本田選手がW杯優勝を掲げた心意気はいいけど、
選手全員に意識統一されず、予選リーグを勝ち抜く謙虚なこころが失われ、
選手起用、本番での執着心、全てにおいて下回った。
振り返りにおいて
その準備や情報収集というところにスポットがあたってないのが
とっても気になるところ・・・・・・
次回に活かせるのかしら??

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

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