BMブログ

BMブログ記事詳細

2014.9.8.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第69回 「一流の定義」(2014年9月8日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第69回



こんばんわ

テニスの錦織圭くんが、
日本のテニス界史上初の4大大会決勝進出に沸いた週末だったけど、
プロ野球界でも記録がうまれたわ。

プロ野球中日の山本昌投手が
5日に、49歳で史上最年長勝利投手になった。
驚異的な、まさに鉄人といえる。

そんななか、7日
日本ハムの二刀流でお馴染み
大谷翔平選手が、
投手として10勝、打者として10本塁打という
10勝、10本塁打の日本初の快挙を成し遂げた。
彼はまだ20歳!日本での二刀流には賛否両論があるが
その投球術や急速も一流との声があり
ファンの期待は高まる。

ここで、「『一流の選手』ってなんなのか?」っていうのが
ふと頭をよぎったりする。
言葉の定義ね。
記録を残すことなのか?記憶にのこるパフォーマンスや人柄なのか?
大辞泉によると
「その分野での第一等の地位。第一級。」ってあるけど
その技術や成績だけではなくて、ファンそれぞれの見方があってよいと思う。

もちろん、成績を残さなくてはプロとしてやっていけないけど、
犠牲バントでギネス記録をつくった川相昌弘(現巨人ヘッドコーチ)のように
成績にもいろいろあるし、
ただ勝つだけでは客は呼べないのよね。

その一流の定義のなかに
今回の山本昌選手のように、「長期間安定した活躍。」というのがあると思うのよ。
決して鳴り物いりれ入ったわけではない。
高校時代は甲子園も経験せず、
プロにはいっても2軍やアメリカ留学を言い渡され苦労した。
でも、その素質や本人の諦めない姿勢が花開いた。
結果200勝の名球会入りの成績ものこした・・・・・・

人間は、人生でそんなにチャンスはめぐってこないから、
できるときにがむしゃらにやってチャンスをつかむのは大事だけど、
山本昌選手みたいに、地道な選手の活躍はうれしいわね。

それだけに、前回の高校野球の過密スケジュールは気になるし、
大谷選手も、投手に打者に活躍して
カラダこわさないか心配なのよね。
周囲の期待やいまの果実もとても大事だけど
自分の人生も大切にして欲しいから・・・・・・・・・・

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

PAGE TOP