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2018.8.6(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第266回 「東京医大、入試点数操作」(2018年8月6日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第266回

こんばんわ

世の中は、夏休みもあり
これから大学を受験しようという高校生は
猛暑のなかオープンキャンパスに出かける。
そんな中、
東京医科大が医学部医学科の一般入試で
女子受験者の得点を一律に減点していたとみられる問題が浮き彫りになったわね。
3浪以上の多重浪人者も同じように減点されているという
調査結果も。

一般の受験生に対する背信行為
闇で一部のひとが利益を受ける
政治力でことが片付くのは
許される者ではない。
自分の人生に期待と努力をこめて
時間をかけてきた。
親だってお金をかけてきた。

一方で、
試験の実力と本当の医者としての腕や社会貢献度が
一致するかどうかという議論がある。
これはどこの世界でも同じだけれど、
それこそ、論理だけで無く
実力は本当のコミュニケーションだったり
実技だったりする。

一般にルールを明示すれば
なにも問題は起こらないのではとの意見がある。
この問題をジャッジする場合
表面的には
操作した大学の敗北となる
どう考えても水面下での操作は
どんな理屈(論理的な根拠)があっても
通らない。
ただし、それがなぜおこなわれていたかは
充分に検討する必要はあるわよね。
歴史的にあたりまえのように行われているという
悪しき慣習の一面もあり
また、これを正々堂々できない
金銭の問題や、性差別の問題が
根深くある。

物事はルールを示して
言葉の定義をだして
それに基づいてするものだけれど
この、二重三重の問題を解いていく
ものごとの考察力も必要なのね。
自分のあたまで考えて・・

それでは また・・・・

BY ひろ☆たかさわ


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