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2018.10.10(水)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第274回 「断捨離とゴミ削減」(2018年10月10日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第274回

こんばんわ

「断捨離」(だんしゃり)という言葉が、
2009年から登場するようになった。
不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想であり、
やましたひでこ(山下英子)の著書において発表された。
これはいつか使える、もったいないという観念は
戦後の日本の貧しく荒廃した世の中から育ってきた方々には
当然の考え方だし、使えるものを捨てるというのは、
エコロジーの観点からも好ましくない。

もちろん、ひとにあげたり
リサイクルショップに持ち込んだりといろいろな方法があるけど、
とにかく、捨てないと「もの」がたまっていく。
片付かないと、頭も整理できない状態で悪循環に陥るのよね。
いまでは「断捨離」してくれる業者もいるそうで、
家具や衣服を思い切って捨てて、
新しいスタートを切るのだそう。

だから、不要なものは買わないほうがよいのだし、
買ったら使う。
食べのこしもしないというのが大事なのだけれど、
ゴミというのは、どうしても出てしまう。
廃プラゴミは、どの地域でも週1回の回収なのだけど、
袋いっぱいにたまるわよね。
その廃プラゴミでの海洋汚染が問題になっている。
日経新聞の記事によれば、
ペットボトルやスーパーの袋など、
大量のゴミが海から見つかっており、
海の生物(生態系)などにも影響を及ぼしているそう。
プラゴミで喉を詰まらせるなどして死んだウミガメが
年間で少なくとも45頭はいるという。
そのゴミの3割程度は日本から出たゴミというデータもある。

本来、ゴミは減らすべきで
やむなくでたゴミもできるだけリサイクルしようというのが
環境問題へのとりくみ。
この、廃プラは、
燃やすこともできるんでしょうけど、
川などに流れてしまったものは最後には海にたどりつき
燃えずに、のこってしまう。
大手ファミレスのすかいらーくなどは、
ストローをプラスチックから紙製に変える動きをみせた。
コストは4~5倍に跳ね上がるそうだが、
これが環境問題にとりくむ企業を評価する「ESG」の流れ。
企業が存在する意義が問われる。

原発や地球温暖化も含めた環境問題は、
我々の生活の利便性と裏腹に避けて通れない問題。
断捨離もいいけど、
自分ごとではなくて、
そういう世の中すべてに目をむけることも
必要なのよね。

それでは また・・・・

BY ひろ☆たかさわ




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