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2018.10.30(火)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第276回 「沢田研二、公演ドタキャン」(2018年10月30日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第276回

こんばんわ

沢田研二が
さいたまアリーナでの公演をドタキャンしたことが
議論を呼んでいるようね。
事実、9000人収容の会場に、7000人しか集まらなかったという
契約上の問題ということで、
当日お客さんが会場に集まっているのに
関係者の慰留もむなしく、本人は帰ってしまった。

これについて
本人は「意地とプライドを貫かせてももらった」といっている。
一流芸人の美学なのでしょう。
一般的にみれば、
一番の被害者は、当日来たお客さまということになる。
予定を調整し、
交通費をかけて遠方からきたひともいるでしょう。
7000人って少ないっていうけど
そんな集客がいまだにできるってやっぱりかつての大物スターなのよね。

お客さま本位
フィデューシャリーデューティー(FD)、お客さま本位の徹底という
あたりまえのことが叫ばれている時代に、
観客不在。イベント会社・芸能プロダクションとタレントのあいだの関係だけで
物事がすすむこの光景は、
どう考えても納得いかない。
これも、論理的に証明しなければならないというなら、
すべての利害関係者にスポットライトを浴びせれば
誰がなんと言おうと、
金を投じる観客を無視するのなら、なにも産み出さないから。
もうほんとに「勝手にしやがれ」といいたくなるわね。

それでもついていくファンがいる。
あのひとがやることだからしかたない・・・
これを人間的魅力(エートス)といってよいのか。
それなりの関係ができていないと、
ここまでふりまわされてファンは納得できないはずだし、
そこには第三者に理解し難いものがある。
もはや神がかり的なこの事象があるのは、
ここまでに自分の芸にこだわる、
最高級品しかださない、寿司やの大将が、
「うちの客じゃねえ」って追い返す。
イベント会社が、事前の約束を守らなかったがゆえの問題なので
ジュリーだけを責められないのだけど、
ここは、プロの一流の芸に身銭をきってくれる
ファンを大事にっておもい行動するのも
またプロなのではないかしらね・・・

それでは また・・・・

BY ひろ☆たかさわ




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