論題詳細

講評

BMニューディベートフロンティア2005 全体講評

論題

「論題:日本政府はデノミネーションを実施すべし」

2005年2月運営チーフ:中村雅芳

先月から始まったBMニューディベートフロンティア予選大会。3/12の聖地コクリツへの出場権は2ペア4人。
ふるいわけマッチと称された午前中の試合の結果次第では準備を共にしてきたペアと対決する可能性も含むこの試合ルール。午後の巴戦を制する2チームはどこか。
5試合の長期に渡る、体力も知力も試されるタフな1日が幕を開けた。


【ふるいわけマッチ 第1試合 肯定側 久保田浩・中西夏雄 vs. 否定側 中村貴裕・本間賢一 】

肯定側は1月の対決で奥山・中村雅に不覚をとった中西・久保田。
オーディエンスにいただいた「分かりにくい」とのコメントを払拭することを課せられている。一方、否定側の中村貴は前回、急な米国出張で出場できなかった無念さを晴らしたい。
長期戦第1ラウンドはやや意外な展開に進んだ。

【ふるいわけマッチ 第2試合 肯定側 久保田浩 vs. 否定側 中西夏雄】

1ヶ月間、準備を共にしてきた2人が敵となり骨肉を争うサバイバル。
第1試合で涙を呑んだ中西と久保田の対決となった。
昨年の11月に行われた同カード、わずか0.04ポイント差で勝利をつかんだのは中西であった。あの悔しさを久保田は返せるのか、はたまた中西はもう一度勝利をもぎとれるのか、結果票数は6票対6票。
2たび接戦となったこの試合の判定はいかに・・・

【タッグ巴戦 第1試合 肯定側 本間賢一・中村雅芳 vs. 否定側 奥山真・井上晋】

先月勝利した中村雅は事前にペアに中西を仮指名していた。
が、衝撃が走る!なんと中西は予選敗退してしまった。そこでペアに指名したのは12月に多くの聴衆をひきつけたナイト本間。
奥山・井上の強力ペアに急造ペアは立ち向かえるのか。
肯定側、本間の立論で試合が始まった。

【タッグ巴戦 第2試合 肯定側 奥山真・井上晋 vs. 否定側 久保田浩・中村貴裕】

本日ここまでの3試合で、肯定側はメリットを伝えきれていないことを、チーフディベートインストラクターから指摘があった。やや参考文献も偏りがちであり、デノミを実施する明確な論拠がほしい。
前試合では大差で勝利した奥山・井上ペアは果たして難しいとされる肯定側でもその強さを発揮できるのか。
さまざまな角度から切り崩すそのペアに注目が集まった。

【タッグ巴戦 第3試合 肯定側 久保田浩・中村貴裕 vs. 否定側 本間賢一・中村雅芳】

前の試合では接戦にも関わらず勝利を逃したこちらも急造ペアの久保田・中村貴。
お互いに1敗同士で迎えたこの試合に勝利したチームが来月のコクリツ出場権を得る。長丁場の最後を飾るこの試合、事前準備と本日これまでの試合でお互いの手の内は知り尽くしている。
果たして聖地への出場権を得たのは・・・?

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