論題詳細

講評

BM登龍門Ⅳ-若武者杯- 全体講評

論題

登龍門:「論題:日本政府は、首相公選制を導入すべし」
レギュラーディベート:「論題:ライブドアによるニッポン放送への敵対的買収は悪である」

2005年4月

BM 2nd Rumbleが春の匂いと共に幕を開けた。
今月は登龍門2試合、レギュラーディベート1試合の2部構成。
注目は、やはり通算4回目となるBM登龍門!!
新星2名(ディベーターJ・ディベーターK)が卯月のコズミックにどんな春風を吹き荒らすのか見ものだ。
おまけに、初ディベートにして肯定・否定の裏表完全決着版!
両2名に、パートナーとしてBM実績のある奥山・久保田がサポート。
4パートのうちヘルプで1パートを受け持つ試合形態。
一方、レギュラーディベートは来月からのB-1GP予選に向けた前哨戦。
両チームとも、弾みを付ける為にも絶対に落とせない一戦である。


【登龍門Ⅳ 第1試合 肯定側 ディベーターJ・久保田 vs.否定側 ディベーターK・奥山】

BM登龍門メインコールマン本間の「とぉ~~りゅぅ~も~~~ん!!!!」の雄叫びで幕開け。
肯定側入場と共に、期待に満ち溢れたオーディエンスの拍手喝采が轟く。
ディベーターJ「努力に勝る天才なし」と言い切る男。
ディベーターK「量は質に転化する」と口にするロゴス派人間。
共通点は共に「量」!「量」!「量」!
サイド脇に積み上げられた書籍の数が、彼らのこの1ヶ月間を物語る。パートナーが元BMディベートナイト同士という構図も興味深い。 さあ、真の若武者はどっちだ!?

【登龍門Ⅳ 第2試合 肯定側 ディベーターK・奥山 vs.否定側 ディベーターJ・久保田】

肯定、否定が入れ変わったこの第二戦!
ディベート初参戦を勝利で飾ったディベーターKに、自信の表情が窺われ又、冷静さも堅持している様子。
パートナーの奥山は、どうにも止まらないBM2005、6戦全勝!
第一試合では、見事な化学反応を見せたこの二人。完全制覇に向け、エンスージアズムはまさにフルスロットルだぁ!!
一方、星を五分に戻したいディベーターJ・久保田の両2名。
ほろ苦いデビュー戦となってしまったディベーターJは、B-1参戦を表明しているだけに、足踏みは許されない!
「Trust Me」。ミスター久保田の座右の銘である。窮地に立たされたときにこそ、自分自身を信じる事が重要だと語る久保田。
自分を信じ、相方を信じ、背水の陣でいざ出陣だぁ!
そして、真の若武者が決定する…。

【レギュラーディベート 肯定側 高澤・中村雅芳・ディベーターA vs.否定側 中西・中村貴裕】

登龍門の政策論題とは打って変わって第三試合はM&Aを扱った価値論題。
5名のディベーターは登龍門との質の違いも魅せねばならぬプレッシャーも圧し掛かる。
又、肯定側の高澤は半年ぶり、ディベーターAは1年ぶりの復帰戦でもある。このハンディをどう覆すのか、二人の面持ちにやや緊張感が窺える。成長著しい中村雅芳が、彼等に加わりハリウッド張りのパフォーマンスを打ち出したいところだ。
一方、受けて立つのは中西・中村(貴)。今期勝ち星を得られていない中西は、何としても勝利をもぎ取り、来月へ弾みをつけたい。又、中村貴裕は3人まとめて買収してしまうくらいの風格を漂わせ堂々とした面持ち。
さあ、5名のディベーターは、ライブドアとニッポン放送をどう斬ったのか!?

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