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ディベートの中でのストーリーを大切にしたいと思っています。
肯定側、否定側それぞれのいちばん大切なメッセージを考える抜くことに準備時間の多くを費やします。
メッセージが決まると、どのように展開すれば聞き手がエキサイトするかを考え論理展開や相手の出方を想定します。
聞き手の納得感とともに、爽快感を与えられればと思っています。「知っていること」と「シテイること」の違いの大きさです。
頭でわかっていても実際の生活のなかで、また、生身の人間相手に実践することの難しさです。本当に日々終業の身です。87戦43勝44敗(勝率:49.4%:2001年4月〜2010年12月まで)
2003年9月 ディベートグラディエーター獲得
2004年4月 初のシャープディベーター獲得
2004年9月 Jr.BM級TOP 2004年12月
BMディベートグランプリⅡ シャープディベーター獲得
2008年11月 ディベートチャンピオン
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論題の本質を、肯定・否定の両面から、
バランス良く分析することを大切に考えています。
豊富なデータに基づく緻密な論理こそが、私の持ち味であり、得意とするところです。
エトス(信頼感・安心感)に溢れるディベーターを目指していきたいです。登場人物・利害関係者(キャスト)を常に意識することによって、
より多角的に物事を捕えることの大切さを学びました。
一面的な見方に偏らないこと、相手の立場を尊重して行動すること、
そして、一方では自分の強い信念を貫き通すこと、
ビジネスパーソンとして非常に重要な素養だと思っています。86戦56勝30敗(勝率:65.1%:2001年4月~2011年1月まで)
2002年12月 BMディベートマニアⅡ選手権王者チーム(最強[太田龍樹]にて)
2004年 4月 BMディベートナイト獲得
2004年12月 ミスターBM2004獲得
2005年 3月 シャープディベーター獲得 (BMニューディベートフロンティアにて)
2005年12月 ミスターBM2005獲得
2006年 8月 BMディベートキング獲得
2006年11月 BMディベートキング初防衛
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高校時代の同級生である太田龍樹の誘いで、大学時代からディベートを始めました。
以来、彼自身の魅力と、BMメンバーのすばらしい人間性に魅かれ、途中休戦はあった
ものの2002年より復活、いまなおディベートの魔術にとりつかれています。物事の両面からみることにより、本質(主題)を見極めること
相手を知り、わかりやすく伝えること
エンターテインメントこそがひとの心に感動を与え、ひとを動かすということ
ただ、対戦相手に勝つだけがBMディベートではありません。
まずは、議論の一番大事な部分を理解すること。
ただし、それを分かりやすく伝えなければ意味がないということです。
ひとの心をうつまで情熱的に伝えるのがBMディベートです。69戦31勝38敗(勝率:44.9%:2001年4月~2010年12月まで)
2003年 4月 シャープディベーター獲得
2003年12月 BMディベートマニアⅢ準優勝(チーム「HMS24」にて)
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自分が理解している事を人に伝えるのは得意な方だと思いますが、自分が理解するまでに時間がかかります。
意外と頑固かもしれません。また、「ロジックの組み立て」があまり得意ではなく、私にとって大きな課題です。様々ありますが、3点ピックアップします。
(1)言葉の定義の重要性
会社の会議などでも、話がすれ違うことがあります。そんなとき、話している相手と言葉の定義を確認すると、定義の解釈が違っているケースがよくあります。また、「高い」「難しい」等、感覚的な言葉ほど、「○○と比較して」等と具体的に絞り込まないと、次の話に進みません。
逆に、この「定義」や「比較基準」が明確で関係者での共通認識が浸透していれば、驚くほど早くに話がまとまったりします。
ディベートでは「言葉の定義」は非常に大切ですが、実社会での組織や馴れ合いのメンバーで同じように使っている言葉でも、定義は再確認すべし、という事を認識しました。
(2)勉強の目標が明確になる事
ディベートの準備勉強は、スポーツの感覚を通じてできる部分があります。一社会人として「様々な分野の勉強をすべき」というのは思っていますが、目標が具体的に設定しずらく、なかなか実行できません。
スポーツの楽しさには、「試合に勝つ」という明確な目標があり、勝利に向けて努力する、というものがあると思いますが、ディベートの勉強をしていると、「試合に勝ちたい」という思いのもとで、普段、自らでは読むはずのないような本を読んで、考えた事もないような事を進んで調べている自分に気づきます。
(3)「相手の立場にたって考える」という事
会社の会議などで、自分の主張とは異なる意見が出たときに、その話の内容をきいて、その人の立場だとどう思うか、どうすべきか 等を考えるようになりました。
ディベートでは、通したい主張を一辺倒に話すのでなく 肯定、否定それぞれの立場から話さなくてはならないので、自分の意見と逆の立場で逆の主張を話すことが多々ありますが、実生活ではなかなか経験できない体験だと思っています。
そして、相手の立場で考えると、自分のもともと考えていた考えからは見えなかった様々な点を発見する事ができたりして、結果的に建設的な答えを導ける事があります。
そういえば将棋をしていても、盤面を反対にして相手の立場で 同じ盤面をみると 新たな次の一手が開けたりします。
※BMの運営面でも学んだ事は多々あります。
仕事で室長という役職につき、最初のミーティングでメンバーに所信表明を行ったときのこと。
新しい室の目的、そもそも何のための室なのか等を話しましたが、メンバーからは、「このような表明ははじめて聞いた」 「自分の担当は意識していたけど、室の目的や設立意義などは これまでに意識した事のないことだった」等という話を頂きました。
BM2002でリーダーという役を担当させて頂いた時に様々考えたことで、この役を担当していなければできなかった事です。今年もBMの運営でできる限りの対応をして、そこで得たノウハウを 自分の実社会で活かしていきたいと思います。68戦27勝41敗(勝率:39.7%:2001年4月~2008年11月まで)
2001年 8戦4勝4敗
2002年 12戦5勝7敗
2003年 6戦1勝5敗
2004年 1戦1勝
2005年 12戦5勝7敗
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製薬会社にて、医療用医薬品の営業職として勤務しております。
日々、社内外の方々と関わるのが基本の仕事です。“人は感情の生き物である”という事実に、真正面から向き合っているところに惹かれました。
こう書いてしまうと、「ディベート(=論理を重んじる世界)の団体に対して、何を言っているんだろう?」と疑問に感じられる方もいらっしゃるかと思います。
確かに、BMの講師陣はディベートのプロ集団ですから、論理的な思考は当然ハイレベルです。セミナーでも徹底したロジカル思考の指導プログラムが用意されております。その上で、BMの特筆すべき点は、“論理だけでは、人の心は動かせない”という事実を直視している団体であるということです。
私事で恐縮ですが、営業の仕事をしていると、人は感情の生き物であることを日々実感します。たとえどんなに論理的な話ができたとしても、それだけでは限界がある事実。一言で言えば、“感情レベルで嫌われてしまえば、もう何を言っても相手には受け入れてもらえない”ということです。
BMのディベートは、実社会で「使える」ディベートを目指しています。そのために、「論理的に話ができること」と「人間心理を理解すること」の両面をブラッシュアップするトレーニングを積む事ができます。
実生活、実社会に活かせるディベート(つまり、「論理」+「人間心理」=ネオディベート)こそ、私が求めるディベートであると直感で確信し、強く惹かれました。また、同じ志を持つ仲間・お手本となる先輩方に出会える事も、大きな魅力の一つです。
「ロゴス(論理)」「パトス(情熱)」「エートス(信頼)」の三要素を学んで参ります。
ディベートはまだまだなレベルですので、ひたすら精進して参ります。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
8勝11敗(2引き分け)
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民間シンクタンクに勤務しており、主に官公庁をお客様として、調査やコンサルティングをしています。
私とBMの出会いは「使えるディベートセミナー(2011年)」を受講したことから始まりました。
わずか3回の講義でしたが、講義日間のディベート準備がハードだった一方で、「人前で話す」ことへの苦手意識が改善されていったことを憶えています。
BMのセミナーは、良い意味で受講生に対するフォローアップが濃密で、受講生各々が抱える課題や不安を指摘・指導してくれましたし、互いに切磋琢磨する受講生仲間にも恵まれましたのでその後もアドバンストコースを継続受講し現在に至っています。
私が惹かれたBMディベートの特長は、実生活に活かすという視点でコミュニケーション技術を追求しているところです。
論理力の強化として効果的な論証方法を学びますが、実生活では、理屈が正しければ人を説得できるとは限らないし、相手を論破しているだけでは生産的なコミュニケーションとは言えません。
生産的なコミュニケーションのために、「ロゴス(論理)、パトス(情熱)、エートス(信頼)を身につける」という場としてBMは私にとって最適な場と考えています。ヒトとして生きていく限りコミュニケーションは必須です。
上でも述べた通り、「ロゴス(論理)、パトス(情熱)、エートス(信頼)」を身につけ向上するという修業は一生続けたいと考えています。
BMの活動では、先輩や仲間だけでなく、様々な背景やお立場の受講生と接する貴重な機会があります。
これらの出会いに感謝し、一人ひとりと真剣なコミュニケーションに取り組んでいきたいと思います。17勝10敗