ファイナル！
2004.12.19はＢＭディベートＧＰ2004、そしてＢＭ2004のファイナルとなった。
2004.9-11を通じて予選リーグ、決勝トーナメントと勝ちあがってきた３名のディベーター、井上晋、奥山真、本間賢一。

ＢＭディベートＧＰの初優勝は、プレゼンの帝王 井上晋を凌駕した本間賢一へ。また年間最多勝率ポイント獲得者に与えられるMr.ＢＭは、キング・リュウキ以外の初の受賞者、奥山真の手に！

そして大盛況で終えることができたＢＭ2004。
年間を３ステージ制にし、「漢祭り」「サマースラム」「ディベートＧＰ」という舞台で踊り、泣き、狂ったディベーターたちよ、そして応援してくれたみなさん、ありがとう！

【準決勝　肯定側 奥山真 vs. 否定側 井上晋】

手製のマントに身を包み、颯爽と登場した奥山真とは正反対に、見るものを圧倒する氣志團ばりの風貌で登場した井上晋。
血液型性格判断をコミュニケーションのツールの一つとする肯定側 奥山に、大型液晶画面をコツコツ叩く音が気持ちいいい否定側の井上は、コミュニケーションはガチンコしながら培うものとする。
信じるとはどういうことか、人を判断することは何を生むのか？論題を超えて悲しくなるくらい切ない命題に、血液型論題を通じて二人が挑む！

【決勝　肯定側 本間賢一 vs. 否定側 井上晋】

カンバック80's！聞く者を熱くする名曲、ビリージーンに乗せ、軽やかさに努めるステップで登場した本間賢一。
対して、洋モノ何モノぞ！と、これが日本男児の正装といわんばかりの剣道着姿で現れたＢＭ侍、井上晋。

楽しさ増えるさ、仕事は増えるさ、税収ＵＰさ、とカジノほど素敵な商売はない♪、と主張するマイケル本間の立論に対し、裸足となって自らを律するサムライ井上は、賭博行為は心を乱し、大和の和を乱すモノと一刀両断。
アミューズメント産業か、ギャンブル産業か？ギャンブル依存は環境か、自己責任か？
経済効果から人が壊れていくメカニズムまで。カジノ論題で2人がここまでみせた！