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2014.8.11.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第65回 「キャスト分析」(2014年8月11日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第65回

こんばんわ

週末は想像以上にすごい雨だったわね。

甲子園の夏の全国高校野球は、異例の二日順延。
東京湾や大阪・淀川の花火大会も中止に。
イベントを楽しみにしていたひとには、残念な結果ね・・・・・・

この中止にするかどうかの決定。
たとえば、大阪・淀川の花火大会は
毎年50万人を動員するそうだけど
当日の10時に決定された。

そもそも、雨や風が強すぎると花火がうち上がらないのだけど、
いろいろなキャストが思い浮かぶ。
開催側の経済的損失はどれほどなのでしょう??
露店やコンビニなど周辺の小売店・飲食店、
鉄道会社などの運送会社、
キャストを分析すると、ものすごい痛手ね。

いま若い人の間では、
FM局が主催する野外コンサートが人気で、
いろいろな実力派アーティストが登場することから
ものすごいチケット獲得の競争なのだそう。
でも、がんばってとったチケットも
野外イベントは、この「中止」ががあるから
観る側も開催する側も先が読めない。

開催側は、この払い戻しに応じる損害保険をかけてるのかしら?
天候に左右されやすい業種の会社は
銀行や保険会社で「天候デリバティブ」というオプションを購入して
このような、雨天で売上が下がると
保険がおりるとう仕組みがあるようだけど、
収支損益ぎりぎりでやっていて
このようなコストまでかけられたのかしらね・・・・・

見る方は払い戻しはしてもらえるのだろうけど、
楽しみが奪われたという心の損失は返ってこない。
豪雨が奪うのは経済的損失だけではないのよね。

1年間かけてきた花火師職人は、そのような想いなのかしら・・・・・・
また1年間見られないのね。

まずは、人命の安全が一番だけど、
野外での運営っていろいろな登場人物が影響をうける。
でも、青空の下っていうのは代え難い開放感と満足感があるから、
本当に難しい問題ね!!

甲子園球児の活躍と健闘を見守りましょう!!

それでは また

BY ひろ☆たかさわ
(写真は、台風が過ぎたあとの神戸サウナ)

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