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2016.1.26(火)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第140回 「大関・琴奨菊が初優勝」(2016年1月26日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第140回
こんばんわ
寒波による大雪は
日本全国に影響を与えているようね。
バスによる事故が相次いでいるのも心配。
外国人観光客による日本訪問は
2015年の速報では1973万人となり
2010年の861万人から倍増したのね。
日本のインバウンド政策に加え、
きれいな景観や温泉など
日本の文化・和のこころは
アジア諸国や欧米人にも理解されつつあるのかしらね。
そんな日本文化の象徴でもある
大相撲初場所は
期待されていた大関・琴奨菊が見事に初優勝!!
福岡県出身の31歳。遅咲きの大輪は、
学生時代からトップで活躍し
大関まであがってきたけど、
怪我に泣かされ、大関の地位を守るのがやっとだった。
でも、やっぱり注目すべきは
日本人として10年ぶりの優勝。
10年間日本出身力士が優勝してなかったことに
寂しさもあるけど、最近は違和感もなかった。
モンゴルの新鋭、照ノ富士や逸ノ城が活躍しても
なんで日本人はダメなんだろうとも思わなかった。
でも、琴奨菊の優勝したあとの顔をみて
素直にうれしいけど、
やっぱり、日本人だなあって思う。
優しい顔をしてるし、
日本の平和の象徴のような気もする。
敗戦した日本だけど
戦後復興・高度成長を支えてきた時代の
規律や厳しさは、今の時代にはそぐわず、
根回し文化に加え、草食男子と言われる時代。
どうしても、モンゴル勢と比べて
闘争心や、大事な場面での精神力が
日本人は劣るように見える。
太田龍樹が待望の新作
『超一流の、自分の磨き方』(三笠書房)
今月、8作目の著作として発売になった。
人間的魅力について、
いろいろな角度から書かれていて、
自分を成長させたいと思うかたであれば
どんな年齢層でも読みやすいわかりやすさがある。
人間的魅力という意味では、
ただ強いだけでは務まらない
日本文化の象徴である相撲にも通ずるところがある。
「やさしくて力持ち」という理想だけで生きていけない。
日本人は、圧倒的に稽古量が少ないという
根本的な指摘を克服しなければならないし、
角界を自分が背負うという
メンタルを変えなければならない。
この一場所勝っただけでは誰も認めてくれない。
偶然の結果ではなく、
日本人力士の復活の証として、
若い力士を含めて奮起することを期待しましょう。
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

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