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2016.12.31(土)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第188回 「求められる学び方とは」(2016年12月31日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第188回

こんばんわ
今年ももうすぐおわりね
お正月になると凧揚げやこまをまわすなんて
最近はないのかしらね。
かるたとり いわゆる「小倉百人一首」を
ちいさな子供が全部暗記するから
親はいつのころからか子供に勝てなくなる・・・・
高校や大学受験を控えているひとはもちろん
私立中学を受験する皆さんも
正月返上で勉強するのかしらね・・・
いい学校へ入れようという親の情熱に
素直にこたえる子供たち
情熱だけでなく、お金もかかる。
中央教育審議会がだした
2020年度から始まる次の学習指導要領の答申は
2030年(10年後)の社会を見据えてまとめられた。
自ら問題をみつけ、新たな価値を作り出す力を育てる
「何を学ぶか」だけでなく「何ができるようになるか」を重視する。
勉強とは知識のつめこみではなく「考えること」
という原点にたって改革をすすめるのはとてもよいことよね。
基礎知識を徹底的に学ぶのは重要なこと
そこに
「主体的に学ぶ」「対話的に学ぶ」「深く学ぶ」
という概念を加えていく
今回の改革案を実行すると
学習の時間が充分にとれるのか?
それに見合う教職員を確保できるのかという
問題もでてくるわね・・・・
ノーベル賞受賞者を輩出し
さまざまな分野で世界トップレベルの技術をもつ日本。
でも、いまの学力の状況は
世界的にみても誇れるものではないし
貧富の差は学力の差
ひとの気持を慮ることもできないから
いじめ問題もあとをたたないのよね。
世の中で生き残っていくには
圧倒的な知識や素養の引き出しが必要。
それに加え、受け身ではなく
この主体的に学ぶという自分のなかの向上心は
自分の生きてきた環境や目にしたものによっても変わってくる。
バーニングマインドの「使えるディベートセミナー」では
この「対話し、深く考えるチカラ」を基礎から学ぶ。
ものごとを分析する方法論や、
整理して正しくわかりやすく伝えるという
勉強の土台になることを
漠然とではなく、自分の武器として身につけてもらいたい。
そんな願いでセミナーを運営し、次が20期目(20シーズン)になる。
すべてのひとが
自己主張だけでなく、
自分と違ったひとの考えも受け入れて考えられる。
そんな世の中になってほしい。
政府・文部科学省にとっては
限られた資源で幼少・中等教育に立ち向かう
難しい挑戦なのかもしれないわね。
大人になってからでも決しておそくないので
こういう学びを大事にしたいわね。
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

※お知らせ
太田龍樹の特別講演もある『使えるディベートセミナー』。
どうぞ多くの方のご参加お待ちしております。
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