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2017.1.22(日)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第191回 「米国大統領、オバマからトランプへ」(2017年1月22日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第191回
こんばんわ
使えるディベートセミナー
第20シーズンがスタートしたわ。
最初にセミナーを立ち上げた2007年から
今年で10年が経とうとしている。
さまざまな改良や新しいコンテンツを導入しながら
太い一本の哲学を大事にして。
いよいよ
トランプ大統領の時代がくるわね!!
人間は、
変革を求め、自分に利益をもたらす政治を求め
ヒーローを求める。
それは、前任者であるオバマ氏の批判につながり
だからトランプ氏を賞賛しようとする。
オバマ前大統領の8年間を振り返ると
結局、理想を掲げたが実行できなかったとする
評論がある。
大きな理想。
「チェンジ」をスローガンに
核のない世界を標榜して
ノーベル平和賞を受賞した。
イラクからの撤兵、キューバとの国交回復などの成果を挙げた。
経済政策
2008年のリーマンショックから
アメリカ経済を立て直し
株価は市場最高値を更新するに至っている
手厚い医療制度改革(オバマケア)は
女性や移民・貧困層を救うという大きな使命だった。
一方で
できなかったこともたくさんあるし
米国はこれでよいのかという批判もある。
格差社会をなくそうとした試みが裏目に
保険料負担で苦しんだり
経済政策に偏りがあったのも事実。
平和を叫びあるべき世界を創ろうとしたけど
イスラム国(IS)が勢いづき
テロの惨劇はなくならない。
米国はどうあるべきかという絵が描けなかったという
言い方もできるわね。
時代が刻々と変化するなかで
なにが必要で、何をすべきかを判断するのが
リーダーには求められる。
短い時間ではできないこともあるし、ない得ないこともある。
それは、国の政治でも会社の経営でも、お客様との関係でも同じよね。
もちろん、考えるスケールはちがうけど、
いまのリーダーが変わっても太い哲学までが変化しては
ついていくのが大変だし混乱を招きかねない。
「現場で使えるコミュニケーション」
それがどういうもので、どうやって身につけるのか?
ここでは書き切れないけど
10年経っても、その太い哲学は変らない。
さらに進化を求めて、スピード感をもちつつ
一歩ずつ進んでいきましょう!!
アメリカの新政権に注目しながら・・・・
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

※お知らせ
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どうぞ多くの方のご参加お待ちしております。
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