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2015.11.8(日)
ディベートコーチ・オクヤマの「直言居士で失礼いたします」
第38斬 「表情美人・表情イケメンになろう」(2015年11月8日)

ディベートコーチ・オクヤマの「直言居士で失礼いたします」
第38斬 「表情美人・表情イケメンになろう」

今回のコラムでは、「表情」について取り上げます。
弊社の社会人セミナーで、「表情が硬い(あるいは恐い)受講生」を見かけます。
1対1で話をしてみると、とても穏やかで、思いやり深い方なのですが、
一見すると怒っているような表情で過ごしているのです。
そういった場合は、講師陣から受講生に対して、
「表情のせいで、非常に損をしている」というアドバイスを送ります。
■表情の影響
真剣であるが故に、いわゆる「恐い表情」になってしまう男性の方は結構います。
本人は気付いておらず、悪意もないのですが、相手に「居心地の悪さ」を与えてしまうのです。
すると、相手は委縮してしまい、思ったような話が展開できなくなります。
さらには、「なんでこの人怒っているのかな?」という余計な心配までさせてしまいます。
今年9月に秋田に出張した時のことですが、
仕事が終わった後の居酒屋で、すごい美人の店員さんがいました。
美人は間違いないのですが、どうも愛想がない。
いわゆる「表情ブス」という部類です。客として、居心地の良いものではありません。
そこで、早々に切り上げて、2軒目の居酒屋に足を延ばしました。
すると、表情が大変豊かな、青森出身の店長さんがおもてなしをしてくれました。
さほど男前ではないですが、「表情イケメン」とはっきり言える魅力的な方。
結局、朝の4時過ぎまで長居するということになってしまいました。
■美男・美女じゃなくても
ここで釘をさしておきたいのは、
表情美人・表情イケメンになるのに、
顔のパーツや位置などは大勢を決めないということです。
器量の良し悪しよりも、「表情の豊かさ」こそが大きいのです。
大切なのは「自分の表情で場をコントロールする」という意識を持つこと。
とりわけ、相手の話を聞く時が重要です。
聞き手が無表情・無感情では話し手は気力が萎えてしまいます。
相手から良い話を引き出したいのなら、
しっかりと相手の目を見たり、うなづいたりして、
「ちゃんと聞いているよ」というサインを表情を通じて伝えるべきです。
そうすると、相手のトークもノってきます。
表情一つ変えることで、打ち合わせや会合の雰囲気が良くなります。
誰にでも使える簡単な魔法なのです。
■笑顔の効用
脳科学の権威である、
米国ニューヨーク大学のチャートランド博士の研究によれば、
話し手が「笑顔」の場合と「笑顔なし」の場合では、
聞き手が笑顔になる回数において、約3倍の差が出るそうです。
これは、脳内にある「ミラーニューロン」という神経細胞の働きと言われています。
話し手が泣いたり、笑ったりする動作を見ると、聞き手のミラーニューロンが活性化して、
話し手と同じ行動パターンを取ってしまうというメカニズムのようです。
アメリカの哲学者ウイリアム・ジェームズはこう言っています。
 『楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのである』
相手を自然に笑顔に誘導できる表情美人・表情イケメンになりたいものですね!!
笑顔を作るのは表情筋。筋肉ですから、
使わなければ当然衰え、退化していきます。
「最近笑ってないな」という方は、是非弊社セミナーにお越しください。
自然と笑顔になれるプログラムをご提供しております。
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