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講評

BM D-1 GrandPrix Ⅱ 予選 全体講評

論題

「論題:東京都は、都立病院改革マスタープランを実施すべし」

講評:久保田浩

五月晴れの天候に恵まれ、我々の熱い戦い“BM D-1 GrandprixⅡ”の幕明けとなった。午前2試合、午後1試合の計3試合、魂がぶつかりあった。
1試合目は先月、1年ぶりに復帰したディベーターA、2試合目は同じく先月に“BM登龍門”にて初めてのディベートを経験したディベーターJ、がシングルス戦に参入。準備段階における二人の気合いは相当なもの!しかし実戦経験が不足している分をどのように補っていくのか!?
午後の試合、ここ最近、急激なプレゼン能力アップでオーディエンスを魅了する男、中西夏雄が無敵の奥山真に対してどのように伍していくのか!!いざ開幕!!!!


【BM D-1 Grandprix Ⅱ予選 第1試合 肯定側 ディベーターA vs.否定側 久保田浩】

17冊もの参考図書を読破し、戦い前の十分な準備を行ったディベーターA。 一方で全盛期には「否定の久保田」とも言われ、否定側を得意とする久保田浩。 ただし、事前に読んだ本は3冊のみ。知識・情報では完全に肯定側に分がある試合。しかし、BMディベートの試合は情報量だけの戦いではない。また、思う通りの試合が展開出来ないのもBMディベートの現実。結果は如何に!

【BM D-1 Grandprix Ⅱ予選 第2試合 肯定側 ディベーターJ vs.否定側 井上晋】

第1試合同様、実践不足(今回が通算2試合目)の分を、十分な事前準備で補おうとするディベーターJ。第1試合のディベーターAに負けず劣らずの準備時間を費やしている。BMディベートには魔物が住んでいる。相手の出方次第で、戦略を適宜変更していくことが出来るかどうかが、この魔物を味方とするか敵とするかの大きな分かれ目である。また、オーディエンスを如何に惹きつけるかも、非常に重要な要素なのである。 BMにおいて非常に長い実績を持つベテラン井上晋はこのあたりにおいては、間違いなく2歩も3歩も先にいる男。試合結果は如何に!?

【BM D-1 Grandprix Ⅱ予選 第3試合 肯定側 奥山真 vs.否定側 中西夏雄】

上述の「魔物」を味方につける事に関しては、実績のある二人のディベーターが登場。BMディベートの中でも期待のカードである。最近、更に安定感を増して実績では№.1の座にある奥山真にどう伍していくのか?オーディンエスを魅了するプレゼン能力という武器を最大限に活用することは当然のこと、中西夏雄の課題である論拠ある実証、特に立証が困難な本論題において、どれだけ意味あるデータを駆使し、論拠を組み立てられるかが奥山真の厚い壁を突破するには必要なのである。果たして試合結果は?

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