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2014.7.28.(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第63回 「横綱白鵬が30回目の優勝!」(2014年7月28日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話 第63回


こんばんわ

暑い日がつづいて
熱中症での死者も出ているのね。

一日の最高気温が30度以上の日を「真夏日」
35度以上になると「猛暑日」という。
「自分は大丈夫!」と思っているひとほどあぶないから
気をつけましょうね。

大相撲名古屋場所は、千秋楽まで優勝争いが続き、
結果、横綱白鵬が30回目の優勝!!
強さ、品格ともに平成の大横綱となった。
この30回というのは、大鵬、千代の富士につづき3人目。
69人の横綱のうちでも、
20回以上優勝したのはたったの6人しかいないのよね。

40場所以上横綱の地位を守り続ける。
強いライバルがいないからというかもしれないけど
そんな甘い世界ではない。
やはり、その世界のトップの責任感。
そんな自分に成りきって自分を奮いたたせているのでしょうね。
モンゴルからでてきて角界入りし、
けっしてエリートではないにも関わらず
努力で掴んだいまの大横綱の地位。

30という数字にこだわって、
太田龍樹の著書『話し方にもっと自信がつく100の法則』(中経出版)
法則30をみると、「成りきりの美学」について書かれている。
「充実した人生を送るには情熱を込めた行動をとることが必要。
それを表現することで相手に伝わるのですが、
自信がない人も、情熱ある人間に「成りきる」ことはできる。
その場に立ったら、
その役に成りきってふさわしい行動をとらなくてはならないのだ」と。

横綱・白鵬関も、来年30歳の大台を迎え、まだまだやれる。
怪我だけには気をつけてほしいと切に願う。
ひとりのスターの存在が角界を引っ張る構造は、
相撲界全体としては、本当は物足りないけど、
その生き様や精神力をあたしたちも見習わなくてはいけないわね。

それでは また

BY ひろ☆たかさわ

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