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2016.6.21(火)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第161回 「イチロー選手の日米通算4257安打」(2016年6月21日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわの ディベートちょっといい話  第161回
こんばんわ
サッカーの三浦知良選手が
最年長ゴールの記録を樹立!!
47歳のサッカー界のキングが
いまでも活躍する姿は
素直にうれしいわね!!
「世界のICHI」こと
大リーグのイチロー選手が
日米通算で4257安打!!
ピートローズの4256安打という
大リーグ記録を越えた。
42歳 選手としてのピークは
とうに超えているが
フル出場できないなかで、驚異的な記録をうちたてた。
この記録をめぐって
ピートローズさん本人や、
一部の米メディアなどが
日本の記録を加算することに疑義を呈している。
日本で1278本、アメリカで2979本
(4257本の記録樹立時点)
ディベートでも
証拠資料の信憑性は重要
基準や測定・計算のしかたがどうなのか??
その点たしかに前提が違うのよね。
勝負事、とくに球技は
陸上の記録と違って相手がある。
だから、弱い相手・レベルの低い場所でやっていれば
記録は生まれやすいのは事実でしょう。
日本の野球の価値が問われる。
日本のトップレベルの野球
球場がどうななのか?
そうなると
現在でも輝く王貞治の本塁打や
かつての福本豊の盗塁、衣笠祥夫の連続試合出場などの世界記録も
全て価値に疑問が残ることになるわよね。
かつて
1億円プレーヤーと呼ばれる
価値ある選手が
落合や石毛などわずかしかいなかったけど、
野茂が大リーグにわたって
充分に日本の価値(バリュー)を印象づけた。
WBCの連覇は
それがホンモノであることを証明した。
前提がすべて同じで比較することなど不可能。
それでも、真剣に闘うなかで
記録にこだわり、自分のプレースタイルにこだわって
それぞれプロとして生きている。
日本の野球を
リトルリーグとか高校野球と比喩するひともいるけど、
そもそも
生涯で4000本を超えるヒットを打つって
並たいていではないし、
イチロー自身も
この記録を鼻にかけることもない。
そんな美学に素直に惹かれる。
ピートローズさん、
イチローの記録を素直に認めない。
自分を越えた若いチカラを
「素直に称えればいいじゃない?」って
そんな声もあがっている。
ローズさんのそんな一面や
生涯を見ると問題もありそう。
でも、本場で壮絶な闘いをしてきた。
やっぱり
自分の記録に誇りとプライドを持っているからこそ
そんな言葉がでるのだと思う。
「記録は認めない、
でもICHIは素晴らしい選手だ。」
その言葉だけで十分なのでは??
イチローの大リーグ3000本という
次のステップに期待しましょう!!
それでは また
BY ひろ☆たかさわ

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