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2018.4.23(月)
ひろ☆たかさわのディベートちょっといい話
第255回 「比嘉大吾選手、体重オーバーで王座剥奪」(2018年4月23日)

週刊コラム 時事ネタをネオ・ディベートで紐解く
ひろ☆たかさわ の ディベートちょっといい話  第255回

こんばんわ

刑務所からの脱走があったり
警察官の射殺事件と
考えられないような、常識とか非常識とかを超えた事件が
立て続けに起こっているわね。

ボクシングの比嘉大吾選手が
世界戦を前に
体重オーバーで王座を剥奪された。
具志堅会長が「私の責任です」と謝罪していた。
栄養面のトレーナーがついてやっていただろうに
日本人では史上初めての失態という。

減量を10キロからするという
過酷な状況でも
「結果をださなければ意味がない」
この問題は
このひとことで斬り捨てるのでよいとおもうけど
かなり重い処分は検討されているとのこと。

考える視点として
本人に悪意があったかどうかということ
これは、この問題に限らず
失敗がおきたときの原因追及ね
知らなかったのか
知ってて不注意だったのか
あるいは悪意をもってそのルールを守らなかったのかで
改善策や対処は変わってくるわね。

この場合
悪意があるわけはないのだけど
管理監督責任を問うても最後は本人の自覚なのかしらね
影響力はいろいろなところに及ぶ
プロボクサーとして興業するわけだから
この連続KO記録がかかり期待しているファンもいるし
それにむけて試合をしてきたスタッフ
それに、なんといっても
闘う相手(挑戦者)がいる。
ここまでキャストライトアップすると
この件の精神的重圧は
比嘉選手を相当苦しめることになるのでしょう。

22歳、
まさに若さを活かしてはばたけるときに
栄養を制限されて
好きなこともせずにボクシングに打ち込む、
そんな真摯な姿も
あたし達はみてあげなくてはいけない。
だから
「結果をださなければ意味がない」の重いひとことで斬り捨てずに
汗もなにも出ないほど限界までやった
ここまで功績を残したことを
しっかり見てあげなくてはね。
やり直しはまだいくらでもきくのだから。

それでは また・・・・

BY ひろ☆たかさわ


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